About Product

家庭の常備薬
「近畿」養心/日本の心丹 雙喜牌とは?

香港で愛されて45年の歴史があります

このような症状の方にオススメ

  • 仕事の疲れに
  • めまい、たちくらみ
  • 動悸、息切れ
  • きつけ

牛黄(ゴオウ)や蟾酥(センソ)などの
動物性生薬を主にして
番紅花(サフラン)や人参末(ニンジン末)の
植物性生薬を配合

今日のような合成化学薬品の無かった昔では、お薬といえばすべて天然由来の産物が使われていました。そして私達の祖先は、古くから動物からとったお薬(動物性生薬)の効果を経験的に知っていました。主に麝香(ジャコウ)、牛黄(ゴオウ)、蟾酥(センソ)、牛胆というのがそれで、牛黄(ゴオウ)、蟾酥(センソ)は世界最古(約2,000年前)の医薬の書といわれている中国の神農本草経に収載されていますので、随分昔から使われていたことがわかります。
「近畿」養心/日本の心丹 雙喜牌は、これを伝承し、現代人にも活用して頂くためにつくられたもので、上記の動物性生薬を主にして、番紅花(サフラン)や人参末(ニンジン末)などの植物性生薬をバランス良く配合した生薬強心剤です。

Herbal Medicine

配合生薬について

世界最古(約2,000年前)の医薬の書といわれている
中国の神農本草経に収載の動物性生薬

牛黄(ゴオウ)

牛の胆のう中に生じた結石、要するに胆石です。牛黄は約1〜4センチメートルの不規則な球形または角(かど)のとれたサイコロのような形をした赤みがかった黄褐色の物質で、口に含んでみると心地好い苦味と微かに甘みのあるものが良品とされています。
牛黄をもった牛は千頭に一頭といわれ、最近では衛生環境の整備された牧場が多くなったため、更に胆石持ちの牛が少なくなり、市場に出回る量がとても少なくなってきています。そのため極めて希少な高級生薬として取り扱われています。

牛黄(ゴオウ)は脳卒中や脳梗塞などの脳血管障害による意識障害にも用いられています。

蟾酥(センソ)

簡単にいえば、ガマの油です。
シナヒキガエルの耳腺(耳下腺、皮脂腺)の分泌物を集めて、写真のように成形したものです。1匹あたり、わずか数十mgくらいしか分泌液は採れず、1枚あたり約5,000〜7,000匹のヒキガエルが必要です。さらに、乾燥には2年以上かかります。近年センソの採取量は、ヒキガエルの減少や環境汚染などによって減少傾向にあります。そのため希少価値が上がり入手困難な生薬のひとつです。

蟾酥(センソ)はブファリン、シノブファギン、レジブフォゲニン等多くの成分が解明され、ごく微量で強い強心作用を有するほか、さまざまな薬理作用が報告されています。

バランス良く配合された植物性生薬

番紅花(サフラン)

アヤメ科の植物で、花の中心の赤いめしべを乾燥させたものです。香りがよく、色素や香辛料としても使われます。薬用としては、鎮静、鎮痙、通経、止血などの効果があります。

人参末(ニンジン末)

ウコギ科の植物で、オタネニンジンの根を乾燥させたり加工したりしたもので、漢方薬や健康食品として広く用いられています。人参末(ニンジン末)にはギンセノシドという成分が含まれており、疲労回復、免疫力向上、血糖降下、認知症改善などの効果が期待されています。

Flow

製造工程について

昔ながらの手作り製法だからこその
高品質で安心・安全な製品をお届けし続けます

混合
製丸
選別
箔打ち
乾燥
瓶詰
品質検査
出荷

お薬の製法として、まずはじめに生薬を粉砕し、全ての原料をとても細かい目のふるいで通します。続いて混合→練合→製丸→乾燥→選別→箔打ち→乾燥→選別→瓶詰→包装といういくつもの工程を経て、時間をかけて丁寧に生薬の製剤をお造りしています。そして、皆様に安心安全なお薬を届けるために製剤の品質試験を実施し、合格した製品を出荷しております。

ここがポイント

混合・練合

丸剤を造るために最も重要な工程です。生薬原料を粉砕した後、均一になるように混合し水を加えて練合します。生薬は一つとして同じものはありません。その時その時の生薬に応じて水分量を調節します。練合物が良くないと良い丸剤は作れません。

ここがポイント

製丸

練り上がった練合物を製丸機にかけ、丸剤にします。

ここがポイント

選別

全ての工程の中で、最も時間のかかる工程です。
いびつな形の丸剤を除きます。

ここがポイント

箔打ち

金箔を裸丸に巻き付けます。熟練された技が必要とされる工程です。音を聞きタイミングを計って仕上げます。

ここがポイント

瓶詰

金箔が剥がれないように丁寧に手作業で瓶に詰めていきます。

ここがポイント

品質管理

出来上がった製剤の品質を保証するために試験を行います。

Products

商品紹介

国内向けと輸出用商品を
用意しています

国内用

近畿養心

100粒入/13,200 円(税込)

輸出用

日本の心丹 雙喜牌 

100粒入

ご挨拶

弊社は明治41年の創業以来約110余年、安全で有効性の高い医薬品づくりを目指して参りました。人間には本来自然治癒能力がありますが、和漢薬に流れる“穏やかな効き目”の考えは、この実証と経験に裏付けされたものです。弊社はこの点に着目し、最先端の医薬技術の中に治癒能力を活かすことを基本に、医薬品開発・医薬品製造を行って参りました。奈良県や富山県には和漢薬の長い歴史がありますが、その伝統を引き継ぐとともに、長年にわたり培ってきた経験に実証からくる安全性重視の姿勢を貫き、今後とも人々の幸せと健康に寄与するよう努力していきたいと考えております。
代表取締役 齊藤 宗男

会社概要

商号
近畿医薬品製造株式会社
創業
明治41年8月(齊藤仁寿堂薬舗)
設立
昭和23年7月
資本金
1,000万円
代表者
代表取締役 齊藤 宗男
所在地
〒635-0103
奈良県高市郡高取町清水谷714
TEL
0744-52-2022(代)
FAX
0744-52-4377
関連会社
近畿薬品販売株式会社
業務内容
医薬品製造販売業、健康食品製造業
取引銀行
南都銀行 高取支店、りそな銀行 橿原支店

HISTORY LASTING OVER 100 YEARS.

HISTORY LASTING OVER 100 YEARS.

約110余年続く歴史

初代齊藤徳一が明治41年(1908年)齊藤仁寿堂薬舗を興し、配置売薬の製造・販売を始めました。昭和23年(1948年)近畿医薬品製造株式会社に改組し、齊藤宗男が昭和56年(1981年)12月1日第3代社長に就任し、現在に至っております。
明治 41年(1908)
齊藤仁寿堂薬舗として創業
昭和 23年(1948) 7月
近畿医薬品製造株式会社に法人改組、初代社長 齊藤徳一就任
昭和 46年(1971) 4月
第2代社長 齊藤徳男就任
昭和 52年(1977) 8月
渡辺貿易(株)を通じて香港、台湾方面へ医薬品の輸出を開始
昭和 55年(1980) 3月
製造工場(GMP適合工場)新設
昭和 55年(1980) 12月
ビタミンC安定化の製法特許(特許第1023622号)取得
昭和 56年(1981) 12月
第3代社長 齊藤宗男就任
平成 5年(1993) 6月
資本金増資
平成 16年(2004) 8月
薬事功労県知事表彰受賞
令和 6年(2024) 2月
事業継続力強化計画に関わる認定を受ける

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